

■概要
県民の救命率と救急業務の高度化推進を図る事を目的として、平成14年5月27日熊本県メディカルコントロール協議会が設置されました。具体的には病院前救護体制の整備、救急救命士の質の向上、救急現場から病院までの連携した救急救命処置の確立などがあげられると思います。協議会の中で熊本県を9つのブロックに分け、それぞれに基幹病院を決め、地域毎にメディカルコントロール協議会を設立する事になりました。基幹病院の役割としては・救急救命士に対する指示体制、・救急隊員に対する指導助言体制、・救急救命士の病院実習の受け入れ、・症例検討や事後検証体制などがあります。
上球磨地区では年間1000回の救急車出動があり、その95%が当院へ搬送されています。平成11年より月1回の救急勉強会を上球磨消防署と合同で行っており、病院と消防署との密な連携は既にできていました。平成14年9月27日上球磨メディカルコントロール協議会が立ち上げられ更なる連携を取れるよう、そして、地域の救急医療の質の向上と救命率向上のため日々奮闘しています。
現在の活動としては、毎月第一月曜日に救急カンファレンスを開催し、ショートタイム勉強会や救急搬送症例の検討会を行っています。救急救命士の業務拡大に伴い、昨年から包括的指示下の除細動が可能となり、今年からは、医師の指示下で気管内挿管が可能となります。ますますオンラインのメディカルコントロールが重要となってきます。当院では指示・助言がスムーズに行えるよう救急専用PHSを採用し、当番の医師が常に携帯し、直接医師に連絡が取れる体制を整えています。院内スタッフのレベルアップのために、心肺蘇生法の講習会(ACLSコース)も県内では熊本市以外では初めてコースを開催し、これまでに3回のコースを行ってきました。地域の医師会の先生方の参加もあり、今後も定期的な開催を目指していきたいと思っています。
地域医師会の先生方、上球磨消防署の職員の方々と共に上球磨地区の救急医療の向上に少しでも貢献でき、地域住民の方々の生命の維持にお役に立てればと日々努力しております。
検査依頼用の診療情報提供書のご利用について
当院の各診療科にご依頼いただく検査につきましては、「検査用診療情報提供書」をご利用いただければ幸いです。
一部が4枚綴りとなっていますので、1枚目(紹介元医療機関控え)にご記入の上、2枚目以降を紹介状として患者様にお渡しください。CT検査は、とりあえず単純撮影のみとなりますが、当方で造影検査まで必要と判断した場合は、後日の予約を取らせていただきます。また、造影CT検査までご希望の際は、関連する診療科外来担当医にお電話いただきますと、担当者が予約日をご連絡いたします。腹部の検査(超音波検査や内視鏡検査)をご依頼の場合は、ご紹介当日朝よりの絶飲食をお願いいたします。
検査後の結果につきましては、速やかに患者様にご説明いたします。ご紹介元医療機関の先生方へのご返事は、当日中に患者様にお渡しすることを原則とし、緊急の場合は電話FAXにて検査結果などをご連絡いたしたいと存じます。
尚、ご不明な点やご意見などございましたら、当院の地域医療連携室までご連絡頂ければ幸いです。
<地域医療連携室>
TEL0966-42-2560(代) URL:http://www.taragihp.jp/ E-mail:info@taragihp.jp
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