令和3年度第1回介護予防ケアマネジメント研修会を開催しました
【令和3年7月19日(月)】
リモートミーティングによるオンライン研修にて、令和3年度第1回介護予防ケアマネジメント研修会を開催しました。
本研修会は、利用者の真のニーズを把握し、上球磨地域の介護保険給付の現状を理解することで、適切な介護サービスの提供ができるようにすることを目的として開催しました。
研修会ではまず、行政説明として、湯前町役場 保健福祉課 主幹 赤池寛子氏より、『上球磨地域のケアマネジメントに関する基本方針と介護保険事業状況』の説明がありました。
次に、当センターの永濵主任介護支援専門員により、介護支援専門員に必要な基本視点を含め、自立支援型のケアマネジメントについて講義・演習がありました。基本的な部分の講義でしたが、利用者のニーズ達成のために自らのケアマネジメントを振り返る内容でした。参加者からは、「ケアプラン作成にあたり、内容の追及方法が分かった」「自立(自律)の視点を振り返ることができ、今後のケアマネジメントの質の向上に役立てたい」との意見が聞かれました。利用者と関わる中で、自立支援型ケアマネジメントが基本であることを忘れず、状態の軽減や悪化防止のために支援を行っていくことを振り返る機会となりました。
今回、オンライン研修主催は初めてでした。不慣れな点も多く、途中ハウリングにより聞き取りにくい場面もあり参加者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。
修了証明書の発行につきましては、只今準備中です。希望される方には、後日郵送にてお渡しします。
※先日掲載しました、上球磨地域のケアマネジメントに関する基本方針の内容に一部訂正がございましたので、訂正分を掲載します。