令和3年度　第2回ケアマネジメント研修会を開催しました

【令和3年12月13日（月）】

　令和3年度第2回ケアマネジメント研修会を開催しました。 

　今回の研修会は、アセスメントに必要な知識及び技能を修得することにより、適切な介護サービスの作成ができるようになることを目的として開催しました。

　R3年11月より、居宅介護支援事業所連絡会を立ち上げ、その時間をお借りした研修会でした。

　居宅介護支援事業所連絡会は、情報交換や介護支援専門員の連携の場、また事例検討を行うことでアセスメント能力の向上、ケアマネジメントの向上に繋がることを目指しています。

　今回の研修では、居宅介護支援事業所連絡会で取り組んでいます、思考過程を可視化するための『アローチャート』を用いて事例検討を行いました。

　あさぎりホーム居宅介護支援事業所　主任介護支援専門員　新坂晴菜氏を講師とし、アローチャートを用いた分析方法について講義をして頂き、その後グループワークを行いました。

　同じ事例ではありますが、アローチャートで図式化すると各グループごとに違う思考過程があり、利用者の悪化の原因となった阻害要因にも違いがありました。

　グループワークを行うことで、参加者の気づきを知ることができました。

　次に、行政説明として、湯前町役場　保健福祉課　主幹　赤池寛子氏より、①上球磨3町村での申請書類の統一について、②介護給付適正化事業についての説明がありました。

　今回の研修を今後の業務に活かし、適切なケアマネジメントに取り組む必要があると考える研修となりました。