災害時等における協力協定締結式を開催しました

　上球磨地域介護事業所連絡会（会長:髙森啓史上球磨地域包括支援センター長、事務局：上球磨地域包括支援センター）において、災害時等における協力協定締結式を令和5年7月4日、介護関連施設や事業所を運営する17法人の代表者及び多良木町吉瀬浩一郎町長、湯前町長谷和人町長、水上村中嶽弘継村長の出席のもと、開催しました。

　協力協定の趣旨は、昨今頻発している大規模災害や感染症等が発生した場合の対応について、災害時に不足する備品や資材、備蓄品の貸与や提供、職員の派遣、利用者の受入れ、避難所での対応など、上球磨地域の行政や介護関連機関が連携協力することにより、必要な支援を途切れることなく円滑に提供することができる体制を構築し、地域住民の安心・安全を守るために必要な事項を定めるものであり、全会員の同意を得て協定を締結することができました。

　今後においても、災害に備えた定期的な訓練や意見交換等を実施することにより、行政や介護関連機関との繋がりを強化し、さらなる地域包括ケア体制構築の推進に努めてまいります。

　協力協定締結に向けて、ご理解とご協力を賜りましてありがとうございました。