お知らせ

令和7年度第2回ケアマネジメント研修会を開催しました

2026.01.23

【令和8年1月19日(月)令和7年度第2回ケアマネジメント研修会】

 地域包括支援センターには利用者等の人権の擁護・虐待の防止のために必要な措置を講じる役割があり、高齢者虐待に早期に対応していくためには、高齢者の身近にいる人々や相談を受けやすい関係機関への啓発を行い、虐待の疑いの目を養っていく必要があります。令和6年度は、上球磨地域包括支援センターにおける高齢者虐待の対応件数が例年より多く、地域全体での早期発見・早期対応の体制強化が求められています。このような状況を踏まえ、今回の研修会では、高齢者虐待についての知識を深め、早期発見・早期対応できることを目的として開催しました。

 社会福祉士による高齢者虐待についての説明では、3町村の現状を、グラフなどを用いて、熊本県全体の現状と比べて説明がありました。また虐待疑いの連絡を受けてからの対応の流れについての説明もあり、現状と虐待対応の流れについて理解を深めることができました。

 演習では、一つの事例をもとに、虐待疑い状態の高齢者を発見した場合に、どこと連携を取っていくのか、また、地域で安心して暮らしていくためにはどのような支援が必要なのかについてグループワークで考えてもらいました。高齢者本人だけでなく、その家族や地域も含めて必要な支援を考え、意見を出しあうことができていました。適切なケアマネジメント手法にも記載されているように、高齢者本人だけでなく、高齢者を取り巻く環境へも視点を向け、家族や地域を含めた支援を考えていく必要があるということを学ぶことができました。

 介護支援専門員は高齢者虐待の早期発見者になる可能性が高い立場にあります。疑いの目を養うためにも、研修会を通して虐待についての知識を身に着けていき、少しでも疑いがあった際に介護支援専門員が気軽に相談できる関係性を築いて行きたいと思います。

 今後も定期的に研修会を開催し、上球磨地域のケアマネジメントの知識・技術向上に取り組んでまいりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。

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