熊本県へき地医療自治体病院開設者協議会
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熊本県のへき地医療・地域医療の現状

平成22年末二次医療圏別医師数(人口10万人対)


熊本県内おける二次医療圏別医師数をみると、熊本医療圏に医師が集中しており、地域においては県平均、全国平均を大きく下回っています。(表1)

平成22年末二次医療圏別医師数(人口10万人対)


熊本県内における自治体病院・へき地医療拠点病院の現状


熊本県内では、3つのへき地医療拠点病院(山都町包括医療センターそよう病院、球磨郡公立多良木病院、上天草市立上天草総合病院)がありますが、どの病院も常勤医師数が減少しています。(表2)

へき地医療拠点病院勤医師数


へき地医療拠点病院だけでなく県内自治体病院の常勤医師数は減少しています。(表3)

熊本県内の病院における常勤医師数


こういった熊本県内の地域における医師不足を解消し、この減少を食い止めていく必要があります。

このように、熊本県内における地方の特に自治体病院は医師不足に苦しんでいます。しかし、そのような状況でも、自治体は地域住民の健康・福祉を守って行くことが最大の責務と考えています。
 この責務を果たしていくためには、やはり先生方においでいただくことが重要なことです。そのため私たち自治体は、先生方が働きやすい環境を整え、これを財政的・制度的に支援することで、少しでも先生方のお役に立てればと思っています。そこで、同じへき地地域にある自治体が協力して次のような体制をこの度作らせていただきました。

体制


連絡先、事務局