平日・午前8時30分から午前11時00分
医師 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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常勤 | ○ | ○ (新患のみ) |
○ | ○ | ○ |
消化器科医長 | 小島 範大 |
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消化器科では外科と協力し、消化器疾患全般(食道・胃・腸・肝・膵など)の診療を行っています。消化器疾患の患者に対し、原因検索のため、適切な検査を行い、病変の早期発見・正確な診断・的確な治療を行えるよう、努めております。
近年、検診への認識が高まるに伴い消化器疾患が早期発見される機会が増加しています。当院では全ての上下内視鏡スコープに拡大機能を有しており、より繊細な観察・診断が可能となり、通常の内視鏡観察では発見できなかった小さな悪性腫瘍の早期発見につながっています。また観察だけではなく、内視鏡を用いた粘膜切除術や悪性腫瘍に対する粘膜剥離術など体に負担の少ない治療を積極的に行っております。悪性腫瘍の治療前には拡大・NBI観察を行うことにより正確な治療前の診断を行い、確実な治療ができるようにしています。小腸疾患にはSBE・DBEを用いた小腸内視鏡も行っております。
膵・胆疾患には腹部超音波、造影CT、造影MRI/MRCP、超音波内視鏡(EUS)、超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)、内視鏡的逆行性胆管・膵管造影(ERCP)による診断を積極的に行っています。総胆管結石に対し多種多様なデバイスを用いて内視鏡的排石治療やステント留置を行っており、多くの症例を重ねています。手術不可能な悪性腫瘍による狭窄や閉塞性黄疸にはメタリックステント(SEMS)を留置する方法も導入しています。
緊急を要する出血性疾患・急性胆管炎・急性膵炎などや紹介患者につきましては時間外対応を行っています。