整形外科

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概要・特色

　整形外科では骨・関節・筋肉・末梢神経などの運動器疾患を扱っています。治療は単に病気やケガを治すだけではなく、運動機能を元に回復させることを目標としています。不幸にして運動機能の回復が十分に得られなかったとしても残った機能を最大限に活用して、元の状態にできるだけ近く機能を回復させることも整形外科の大きな役割と考えています。

　当科では外傷患者を始め四肢、脊椎の変性疾患など整形外科全般にわたり幅広く保存的あるいは手術的加療を行っています。年間の手術症例は約240例ほどで外傷、関節外科に関するものが多い傾向にあります。入院は地域包括ｹｱ病棟も有しており急性期から引き続き身体機能・能力の回復に向け積極的にリハビリテーションに取り組んでいます。