採用情報

当院の特徴

はじめに

tokutyo_img01

 当院は開院以来、一貫して地域住民の健康増進・維持という公益に奉仕してきました。熊本県の二次医療圏では球磨医療圏に位置し、当圏域唯一の自治体病院として内科、外科、整形外科をはじ めとした16診療科199床(一般128床、地域包括22床、休床49床)を有し、地域完結型の急性期病院としての機能を果たしています。しかしながら、16診療科のうち7診療科は非常勤での対応となっており、他の医療機関と密な連携を図りながら、地域医療の推進に努めて参ります。また附属施設の総合健診センター、介護老人保健施設、居宅介護支援センター、在宅医療センター、上球磨地域包括支援センターなどと連携し、地域包括ケア体制を推進しています。
 今後は球磨医療圏に必要な各診療科の充実と、切れ目のない継続性のある医療を提供していきたいと考えています。
 「患者さんのために」という医療の原点を見失わないように、地域医療・救急医療の充実を継続していきたいと思います。そのためには、「医師確保への絶え間ない努力」、「働きやすい職場環境づくり」、「連携を含めた医療提供体制の整備」に努めて参ります。
 地方には特に厳しい医師不足の荒波の中ですが、全職員が一丸となってこの医療体制を維持していき、住民に信頼される病院を目指していきたいと考えています。

企業長 大島茂樹

当院について

 当院は西南戦争後の疫病が蔓延した時期に、地域住民の出資によって明治12年に人吉公立病院多良木分院として設立しました。その後、昭和11年7月には球磨郡公立多良木病院としてスタートして、現在に至っております。
熊本県南部に位置し、あさぎり町、多良木町、水上村、湯前町の4ヶ町村による公立病院として運営しております。地域にはありますが、熊本市内へは約90分、福岡市内までは2時間30分で行くことができ、また不便なく生活がすることができる環境です。

map01

当院の主な役割

  1. 地域完結型医療を実践する地域中核病院
  2. 附属施設として総合健診センター、介護老人保健施設、地域包括支援センター、在宅医療センター等を有していて、包括的な医療福祉提供の要として機能しています。
  3. 救急医療の取り組みに高い実績があり、上球磨地域での救急・救命活動は、熊本県での先進的モデルになっています。上球磨地域では、当院への搬送率は約83%です。
  4. 槻木と古屋敷のへき地診療所2カ所等への定期的医師派遣をしており、へき地医療にも寄与しています。
  5. プレホスピタルケア(予防・健診) ~ プライマリーケア ~ホスピタルケア ~ ポストホスピタルケア(病後自立支援)の全てを行っています。
直通電話番号